2008年10月06日

ボストン美術館浮世絵名品展

はあ〜、久しぶりに、こう、「あー、美術館っていいなあ!」ていう気持ちになりました。
人生袖振り合うも他生の縁、ということで、ご縁があってオープニング前日の内覧会に行くことができました。

公式サイト
http://ukiyoeten.jp/

場所は江戸東京博物館です。



日本以外では一番といわれているボストン美術館の浮世絵コレクションを見てきました!
お話を理解するに、このボストン美術館関連の浮世絵展は3回あるのかな?それの第1弾ということみたいです(あってるかな。違ってたらごめんなさい。)
すでに全国をまわってきたこの展示、いよいよ満を持しての東京上陸(?)です。展示構成全体で、浮世絵の歴史を追えるようになっていて、おいしいとこどり、というか、浮世絵の教科書見てるみたいだ〜という気分になりました。

私のお気に入りはやっぱり鈴木春信かしら。
きれいよね〜。
最近近しい人に日に5回くらい「まるい。まるまるとしている。」と指摘されている私。確かに体のいろいろなパーツが丸いので、この春信美人はまさに私の対極にあるというか、私などでは逆立ちしても真似ができないというか、とにかく、そういう、隣の芝は青い的な(??)「ああ、きれい!!」という感慨が浮かぶのです。

最後には国芳も出ていて、国芳となると、やっぱり暁斎を心の師とあおぐ私としては「おまけでもいいから、暁斎、出て来い!」なんて無茶な、かつ、空気読めてない願いを心に抱いてしまうのだけれど、当然暁斎は出ていませんでした。当たり前ですね。蛇足すみません。

この日は会場でTakさんご夫婦と、そして、はじめまして、のはろるどさんとお会いしました!!
おおおおお。美術ブログ界きってのアルファブロガーと同席させていただいていいのか??私、なにかの間違い、ていうか、間違いなく場違いなんだけど…と思いつつ、美術がお好きな方とお話しするのって楽しいなあって思ったので、ブログポリシーとして「ブログでお近づきになれた方とフェイストゥフェイスでお会いすることはありません」と宣言していたのですが、それも柔軟に、少しずつ扉を開いていこうかな、なんて思う次第でした。だって、これもご縁ですものね。お友達が増えるってことは人生が豊かになるってことなんです!!

でも、Takさん、はろるどさん、お誘いいただいてほんとうれしかったのですが琳派オフの週末は土曜か日曜かどちらかに個人的に重要な用事がは入る雰囲気で、ちょっと両方ともあけておきたい、と思っているところなので、もちろんtoo shyという理由もありますが、今回のオフ会参加は見送らせてください>_<せっかくなのにごめんなさい!!

と、最後は私信になってしまいましたが、この展示、見逃せないです!
やっぱ、すばらしいコレクションがきているもん。
皆のもの、集え、江戸博へ!!





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2008年09月15日

GEISAIに行ってきた!

なんか久々に美術関係のお出かけができたような気がします。
ビッグサイトで開催されていたGEISAIを見に行きました!
なかなか有象無象という感じでおもしろかったです。
絵など、ひとつとってみても、本人はオリジナリティがあると思っているんだろうけど、二匹目のどじょう(こんな言葉あったっけ?)だなあ、という感じの作品や、静かに飾ってあるけど私の好きなものアンテナにぴぴっとひっかかるものや。おもしろいですね。この後またどこかに行く予定だったので荷物が多くなってしまい、歩き回るのにつかれてしまいましたが、かなり楽しめました!

それでは写真でふりかえるGEISAIです☆

今回の自分的目玉である…あおひーさんのブース!!
あおひーさんにはじめてお会いしました♪
あおひーさんはぺんぎんくんのワンポイントがはいっている服をお召しでしたよ!





会場で見かけたりんごちゃんを激写・連写。










こんなかわいいブースも。




西4ホールという階上のほうのホールではかなり異文化体験をすることができました。
サブカルチャーというか、もはや「サブ」ではないと思うんだけど、なんというか、あの場所としては秋葉原界隈を中心とした文化があると思うんですが、そのエネルギーの一端を垣間見た、という感じでした。

メイドカフェ初体験。
これは、実際にある3店舗、有名店なのかしら??からメイドさんをよんできてお店を開いているそうで、いいとこどりのシャッフルということだそうです。




お昼を食べていなかったので、ここでオムライスを食べる。
ケチャップでメイドさんが絵を描いてくれます。



オムライスは高くて…(小声で)あまりおいしくなかった…。
まあ、そういうものなのでしょう。
社会勉強の授業料ということでね!

同じフロアで萌えな(?)DJとともに、みんなが踊り狂う!!
これはほんと、びっくりしました。
私の知らない文化が確かにここに存在する、と、おののきました。




写真じゃぜんぜんわからないと思うんですが、これものすごく早いダンスをずーっとやるんですよ。ものすごいテンションで。びっくりした。
めちゃくちゃ写真とりまくってムービーまでとる始末。
だってすごいんだもん。

こういうsごいダンスを「オタ芸(ヲタ芸)」というのだと教えてもらいました。(wikiもあるよ

会場では5時からAKB48のライブも。
「エーケービーフォーティーエイト」と読むとはしらず「あきばよんじゅうはち」と読むのだと思っていたくらいの無知な私、2時間くらい前にふらっといけば整理券もらえるかしらと思ったけど、そんなの無理無理!でした。

そんなわけで、場内で中継をしばし鑑賞。

いやー、すごい人気なのね。




なんか、写真を撮った枚数が、秋葉原的なカルチャーに関わるもののほうが多いので、なんだかそっちメインみたいな感じがしますが、ブースめぐり、たのしかったんよ!!

また来年の3月にあるみたいなので、行きたいなあと思いました。




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2008年09月03日

アネット・メサジェ

森美術館で開催中のアネット・メサジェ展にいってきました。



もうね、ひ〜、て感じですよ。
夏の間、夏ばてでろくに美術鑑賞も楽しめなかった私のリハビリにちょうどいい(?)強烈ぶりでした。

会員向けのギャラリーツアーに参加したのでその中から興味深い話だと思ったことを数点。

鳥の剥製を使った作品があるのだけれど、ワシントン条約にひっかかって輸入できなかったため、一部分がない状態の作品もあるらしい。

《カジノ》圧巻。これは15分間の作品だそうで、ツアーのみんなとじっと見ました。これ、説明聞いてなかったら私ぱっとみて通り過ぎたかも(あ、でもあのブルームバーグの無料音声ガイドとかつかって情報入手するかもな)。ドラマティックな15分間でした。

最後の《たよったり自立したり》は、もうあるコレクターの所蔵品らしい。すごいな。でも、その人普段は飾ってないんだって。持ってるだけで本望なんだって。ふーん。

なんてかもー、ぐったりしたぜ。
ほんとはもう一回くらい見て闘いたい気分なんだけど、他にもいろいろ美術館行きたいしな。暇そうに見えて暇じゃない、というか、つまりは要領が悪いだけなのですが。私だけ1日48時間、1週間10日くらいあればいいと思う。「私だけ」てところが重要。



追記:
そうそう、森美の小さなギャラリーで展示されていた荒木珠奈もよかった。強烈な太陽、生と死。なんか赤道直下に行った気分だ。行ったことないけど。

サスキアといい、さすがなセレクションのギャラリー。
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2008年08月26日

忘れないうちに

最近、おやつの日記ばかりでなんだかお恥ずかしいです。
夏は外出する気力がわかなくて〜><
秋になって涼しくなったらぼちぼちと美術を楽しもうと思います!
世にいう、芸術の秋というやつですよ!

とはいっても、この夏一番の目玉の対決展には熱射病覚悟で行ってきましたよ〜。

お盆のころだったのでもう忘れてしまいそうなのですが、ブログは私にとって大事な記録媒体なので、ちょこっとだけでも書いておこうと思います。



これは…ものすごい企画だったんだろうな。
宝石箱みたいにきらんきらんのぎらんぎらんのきんきらきんのスーパースター的作品をたーくさん集めた感じ。
しかし、行った日が悪かった><混みすぎ。
もう、中を歩いているだけ疲れてしまって、二酸化炭素の多さに(?)頭がぼーっとする始末。
ああ…もっといいコンディションで見たかった…。
人の頭の間から覗いた綺羅星のような作品群は、どれも、普段の企画展などに出てたら目玉商品になってそうなもの、言っちゃうと、普段まめにいろんな企画展やら東博の常設など見ていたら、単発で出会えそうな感じもしないこともない。
だから、これは、出足が遅かった自分のとろさを反省しつつも、「今回だけがチャンスじゃないさ!」と自分を励ますこととします。
「対決」とか「VS」とかじゃないんじゃない?というような組み合わせもいっぱいありましたが、コンセプト的にも集客力がありそうだし、ていうか実際あったわけだし、2008年夏のいい企画展、と回顧できそうです。




こちらは対決展よりはまだすいていました、いまのところ。
結構たくさん来る、というのは知っていたけど、ほんとにずいぶんいっぱい出ていた!
深窓の令嬢(今これ変換したら真相の霊場って出た。だれかこのパソコン使ったのか?それとも、なんかこう、霊的な現象??)であるフェルメールを日本にいながらたくさん見ることができてなんだか嬉しい!
フェルメール以外で気になったのはピーテル・デ・ホーホ。フェルメールと雰囲気が似ていると思いました。

そして、フェルメールと言えば!!
Takさん、コンプリートおめでとうございます!!


そんな感じです!
またぼちぼちと再開する私の美術めぐり、つたない感想ですがよろしくお付き合いください。

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2008年07月16日

ウィーン美術史美術館蔵 静物画の秘密展

えーと、この記事は結局気をつかって書いたりしなくていいんですよね?だって、送ってくれてないよね??届いてないという認識でおりますので。完全プライベートっていう扱いでいいんですよね?ですので、なんの労力もかけずに書きますよ〜。


という秘密のメッセージを冒頭で掲げつつ…。


久々に大き目の美術館で遊んできました。

国立新美術館の「ウィーン美術史美術館 静物画の秘密展」



そこそこ楽しめたかな、ていう感じ。
昔はこういう上品で装飾的で知的でおくゆかしくてちょっとあてこすりも、みたいな絵も好きだったけど、最近がさつになったのか、もっとこう、魂をゆさぶられるような、心をぐわっとつかまれるような絵がみたいなあ、なんて思いました。

やべえ、感想5行で終わった。

まあ、こういう展示の感想というのは、それを見ているときの私の状況とか気持ちの様子とかに大きく大きく左右されるからね!

でもわるくないと思いますよ!



この日は見る前に長年の念願だったポール・ボキューズでお食事!
懸念の待ち時間は、11時半すぎに到着して40分待ちだったかな。週末だけどね!

いただいたのは

生ハムがのったサラダ→ベビーリーフ満載ですごくおいしい!ベビーリーフのとりこになる人の気持ちがわかった。

チキンのむにゃむにゃ風味焼→すみません。名前がわかりません。でもすごく香ばしく焼き上げていて、トマトのソースもおいしくて大満足。

クリームブリュレ!→こりゃ絶品!!

さすがに三ツ星の人気店だけあって、いちいちおいしくて、さすがだな〜って思った。意外とランチのお値段はお手ごろだし、またきたいって思った!



他にこの日の思い出は、ミュージアムショップで紅茶を買ったことかな。



ウィーンのハース&ハースというところのだって。
あまりハイブラウな生活してないから、紅茶のメーカーってそんなにしらないのですが…
ザッハーメランジェっていう種類。ダージリン・セイロンベースにジャスミンとベルガモットだって。ちょっとおいしそう。まだ封を開けてませんが、楽しみです!
posted by はな at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

忙中…?

忙中閑ありなんて気どれるほどかっこいい生活しているわけではないですが、ここのところのどたばたの中でなんとか行けたアートスペース。

2つだけですが、なかなか、我ながら渋いセレクションですね。


・木喰展

これよかった〜!!
こういうダイレクトに、もう直球勝負であたたかみが伝わってくるものっていいわあと思った。
日本民藝館てなかなかいいものもってるのね。なんか最近日本民藝館に行こうみたいな本も出版されなかった?





・ルーブルDNP



イスラム文化の陶器が見られる企画。
相変わらずのハイテクでなかなか楽しかったです。
でも今回は私のガイドセットがうまく起動しなかったり、ねむくてぼーっとしていたり、と、振り返るとあまり作品に集中した記憶がありません…あかんね。
やっぱりアートめぐりするときはある程度は頭スッキリしてないとだめでやんす。



また時間を見つけていろいろ行こう!
posted by はな at 05:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

最近の美術館めぐり

・エミリー・ウングワレー展@国立新美術館



すごかった!ものすごくすばらしかった。あの作品群の中に浸る喜びは格別でした。私は展示前半くらいまでのが普通に楽しめたかな。後半の作品になると、なんか手の届かない遠いところに行ってしまったようで。
絵具とキャンバスが彼女の手元にやてきたこと、彼女がそれを使って描いてくれたこと、その絵を日本に住んでる私が見ることができたこと、いろんな偶然の積み重なりに感謝。


・「KAZARI 日本美の情熱」@サントリー美術館



これはもう私の好み、ど真ん中ストライクだからなあ。
エミリー・ウングワレーもいいし、もう一度くらい六本木に行きそうな気もしますよ。
伝岩佐又兵衛の《浄瑠璃物語絵巻》、描きこまれっぷりが尋常じゃないのもそうなんだけど、色がすごく鮮やかに残っているのにびっくりした。
あと、「つぼつぼ」がかわいかった。


・「三宅一生ディレクション 21世紀人」@21_21デザインサイト



これはまあ、うん、という感じかな。
時間に余裕があったので足を運んだ、ていう感じ。
なんだっけ、環境問題とか、何か社会に対する警鐘的なテーマをもってるのよね。
全体としてそれを感じられたかどうかはよくわからないけど(ていうか、こうやってその掲げられたテーマを忘れてしまったてところで推して知るべしですが)、目を楽しませる展示としては十分だと思います。
ロン・アラッド《ピザコブラ》は照明器具として外国で販売されてるそう。欲しい。
鈴木康広《始まりの庭》は屋外に設置されている作品。これはなかなか好きだった。

・東大寺御宝・昭和大納経展@大倉集古館



小規模ながら気持ちがいい良企画。
東大寺に納経されたお経などを展示してるのだけど、巻頭などに絵を描いている日本画家の顔ぶれがなかなか。

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2008年06月17日

ファイル1冊コンプリート

美術館に行ったらフライヤーとか出品リストとかをクリアファイルブックにいれてるんです。
40ページ(裏表いれたら80ページ分はいるということ)のファイルをつかって、後ろのほう3ページ半だけ別の資料をいれるのに使ってる感じです。
そのファイル今日で全部うまった、ということで、今年に入ってから73の展示を見た、ということになります。
コンプリートって書く割には半端な数だけど。

どれも楽しかったな〜。
いい時間をすごしたなー。
いろんな気分を味あわせてくれたな〜。
ありがとうー!
posted by はな at 21:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三井&出光&ブリヂストン

今日は「実業家っていうのはお金があるんだな〜」とつくづく思った一日でした。
ていうか、この東京駅界隈(といってもだいぶ距離あるけど)の美術館をまわるといつもそう思うんだけどね。

まずは三井記念美術館「数寄の玉手箱 三井家の茶箱と茶籠」。



いやもう、「数寄の玉手箱」ていうタイトルがいいよね、にっこりうっとりしちゃうね。

知れば知るほど奥が深いんだろうけど、私はあまりそのあたりのことはきちんと知ろうと努力していないのですが、でもこういうのみてると「ああ、いい物だな〜」て思います。数寄、かあ。きっと一生縁のない世界だと思うけど、こうやって美術館で見られるだけで幸せです!

障壁画好きとして展示の一番最後に気になったのは《檜・槇・秋草図襖》です。ぱっと見た目、おしゃれだなー、圧迫感がなくて自分の部屋にも使いたいくらいだなーと思いました。
時代が現代に近いものなのかと思ったら江戸時代・17世紀とのこと。尾形光琳の筆という説もあり、なんて書いてました。



出光美術館では「ルオー大回顧展」。

これ、ものすごいわ!!



すごい、言葉は悪いけど、胸焼けするくらいすごいパワーでくる。
1回では消化しきれないかもしれない。
連作で数も多いし。
図録は金輪際買わないと決めてるのに買ってしまった。
立ち読みで「うわっ、絵ちっちぇ!しかもあのマチエールは写真では無理だろ」と思ったのに買っちゃった。
しっかり読もう。
ていうか、展示替えもかなりあるみたいだし、また見に行きたいくらい。



ブリヂストン美術館では「岡鹿之助展」。



ここの常設でいつも雪の発電所の絵をみて「変わったものを描く人だなー」と思っていたのでこようかどうか迷ったんだけど、せっかくだから来た。
藤田嗣治に指導を受けたこともあるとのこと!
それにしても繊細で美しいのだけど、言葉にならないもやもや感を残してくれる絵でした。
なんなんだろう、あの、廃墟をバックに花を描く絵とか。
ちょっと不思議な気分。



3軒ともそれぞれまったく違う感じを味わえてよかったです!
posted by はな at 21:44| Comment(4) | TrackBack(1) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オオタファインアーツ

ようやく美術めぐりも再開できたよ!
やっぱり美術作品と落ち着いて向き合う時間っていいね〜。
あー、自分にとって大事だな、と思ったよ。

オオタファインアーツで若手作家さん3人の展覧会してました。

よかったです!小池さんという女性の画家さんの絵が好きでした。

こんな感じのところにあります。




て、すごいぼけぼけですよね、この写真。
このとき、携帯カメラのフォーカスを「近いもの用」にしていたのだ…
おかしいな〜、こわれたのかな〜と思いつつ強行にとってきた。
気付きなさいよ、て感じよね…。
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2008年06月04日

MAMCナイトforターナー賞@森美術館

昨夜は森美術館でターナー賞のギャラリーツアーがありました。
ちょっと遅れていったので2周目のツアーにもぐりこんだのですが、これがなかなかおもしろい話で、行ってよかった〜!て感じ!!
作品をどういう風に運搬するか、とか、展示するか、とか、そういう普段きけないような新鮮な話をきけました。
みんな気になる、ダミアン・ハーストについてかなり時間をさいて語ってくれていました。
あれは展示する場所まで運ばれてきたらそこで精製水とホルマリンを混ぜて中身の液をつくって作り上げるみたいね。
感動した、ていうとおおげさだけど、一番すごい!て思った話が、その、ホルマリンの扱い方の話。
美術館って外気がはいってこないようなつくりになってるから、そんな空間でホルマリンを扱うと空気中に残っちゃってシックハウス症候群とかになっちゃうのです。
だから、気体を隔離する特別なテントをはって、その中で作業して、で、その排気口は下のフロアにダクトをずるずるひっぱってもっていってそこから出すんだって。なんか想像したらすごいな!て思いました。
展示ひとつやるのにもすごくコストがかかるんだなあということを結構リアリティをもって感じることが出来て新鮮でした。

そして、この日は日中いきなりogawamaさんにメールさしあげて、会場で初めてお会いすることがかないました!
知的・美的・素敵な方でしたの〜〜♪
ogawamaさん、お会いできてうれしかったです!
きのこみたいな頭していてすみません><

ギャラリートークがおわったあとはogawamaさんと遅い軽い夕食をば。

最近、なにかと疲れ果ててたけど、行ってすごくよかったなーと思いました。この日はほんと帰ってきてもハッピー気分だったもんなあ!
やっぱ、楽しいことって大事ね。



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2008年06月01日

画廊の夜会

先週金曜日の夜は銀座の画廊をめぐっていました…というほど、数をまわれたわけではありませんが><

もっとさーっと見てまわるつもりだったのですがね。



指紋べったりの写真でごめんなさい…。


あとからこの小さなブックレットを見たら、もうちょっと心惹かれる絵をやっているところもあったみたいだったけど、あまりに無計画に歩いてしまった><

一応、夜会ということでまわったギャラリーで“出会った”画家で気になったのはギャラリー新居での足立知美のDMの葉書。あー、この人の個展見てみたかったって思わされた。足立美術館のお嬢さんだそうな(足立美術館で働いてもいる)。なんというサラブレッド。

他に気に入ったのは、夜会の地図に載っていなかった2つのギャラリー。

木田画廊でみた坂口紀良。

そしてシルクランドギャラリーという中国系作家の作品を見せている一風変わったギャラリーで出合った、ボーラン・チェン。

http://www.silkland.co.jp/Artist/Bolan/Bolan_work/Bolan_Work_Frameset_BC063.html

ボーランはうまいんだ。しっかり描けるんだ。
上手で器用ってことがぱっと見てわかる絵はえてして見るときに斜に構えてしまうところがあるんだけど、でも惹かれたんだよね、不思議なことに。
このネットの画像ではわからない魅力があるんだよ。
風のようで軽やかで、でもすこし寂しくて。
お金持ちだったらまるごと買い取ったな。
そしてギャラリーを作ってみんなにお披露目する。

ここでかなり時間をとってしまったから他をまわれなかったんだよね。

ていうか、ここで時間をとったあげく、ボーランとお茶をし、お酒まで飲みに行って、これまでのいろんな話をきかせてもらって、そしてスケッチブックとかも見せてもらって、終電ぎりぎりの雨ふる銀座でばいばいしました。

だからもう勝手に友達認定してボーラン呼びだから!

これからの制作に期待が高まります。
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2008年05月20日

東京都写真美術館

東京都写真美術館に行ってきました。
実はちゃんとはいったことがあるのは初めて。

「紫禁城写真展」というのと「森山大道展 I.レトロスペクティヴ 1965-2005」&「森山大道展 II.ハワイ」を見てきました。



紫禁城のほうは100年くらい前の写真と今の写真家が撮った写真を比べられます。会場の構成的に今の写真→昔の写真というように順路がなっていたのだけど、どうみてもメインは昔の写真なので、それをじっくり見てから今の写真を「ほー」て見るのがいいと思う。ていうか、そうやって見てきて、結構楽しめたっていう感じ。


森山大道さんは有名人なのですね。
すみません、コンテンポラリーな写真の動きは全くわかりません。
会期始まったばかりでしたが、会場は「あー、写真やってそう」みたいな感じのスタイリッシュでハイセンスっぽい(どういう偏見じゃ)人がいっぱいいて、食い入るように作品に見入ってました。
私としては…まあ、とりたてて夢中になるというほどでも…という感じで。
同時代で写真やってる人からしたらすごいのかしら、やっぱり。


美術館系をまわるのはだいたい一人で、それを称して一人美術部とか行ってるわけですが、今回は二人美術部であったというのが特筆すべき点です!
大好きな人と肩がふれるような近さにいながら、同じものを見る。そして小さな声でこしょこしょと話し合う。至福のひと時!!
あー、こういう春の日差しみたいな暖かい穏やかな気持ちになったのは何年ぶりでしょう。いいことです。いいことです。

ちなみに「美術館でこざかしいこと、もしくは、頭痛がしてくるようなあほなことを大声で叫んでるバカップル」をアートスペースにおける最強の害悪だと思っているので、そうはならないように配慮したつもりですが…う、うるさくなかったよね??頭がゆるくなってるときはえてして自分の行動を客観的に省みることが出来なくなっているので…。
でもこれからも気をつけます。


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2008年05月15日

東京都美術館&東博常設&スカイザバスハウス

上野駅からてくてくてくてくーっと歩いて、いろいろアートスペースめぐりをしました!

・パリの100年展@東京都美術館



うーん、どうだろう。ヒットは打ってるけど…という感じで、合格点はだすけど、人にお勧めはしないかな、というぐらいかも。

印象に残った作品。

ジョルジュ・ダンテュ《トロカデロ公園、サイ、雪の印象》
なんだ〜斬新だと思ってたら、今出品リスト見たら、製作年1933年だって。ちょっと納得。

エッフェル塔建設の記録写真はよかった。これはよかった。なぜかあつかった。

エドゥアール・ヴュイヤール《地下鉄、ヴィリエ駅》
地下鉄のホームの風景、色使いは暗いのだけど優しい。

藤田嗣治《無題》
黒髪で正面を向いているのだけど不思議な目つきをした少女の肖像。
藤田の絵はなんでも好きなので(溺愛)「また知らなかった絵に会えたよ♪」て感じでほくほく。ていうか、この絵ほしい。

テオ・ヴァン・リッセルベルグ《アリス・セットの肖像》
不思議な印象の肖像画。点描でドレスの淡いピンクから薄い紫の光の変化を描いてるのがきれいだった。

ギュスターヴ・モロー《レダ》
レダ、という題名の絵は2枚出品されていたけど、制作年不詳の小さいほうの絵が好き。レダも白鳥もえろい。

シュザンヌ・ヴァラドンという名前をはじめてきいたのだけど、なかなか印象深い雰囲気だった。



・東京国立博物館

薬師寺のほうは激混みだったし、時間もそんなになかったので、常設だけ。
ここはいつきても最高ですね〜!

携帯風景写真。




池に映り込む緑がきれい。






・奥原しんこ「眠る人」@スカイザバスハウス

こちらのギャラリー初参戦。
道がわからなくてうろうろしたけど、銭湯の高い煙突が見えて「あ、あれだ!」と思ったわけです♪

外観。







曇ったパステル調の色をした都市風景の中で眠る女の人。
はたして安眠できてるのか。
虫いっぱいの作品もすごうございました。



おまけ写真。
藝大奏楽堂の近くあたりにたってるキリンくん。
登場当初から、割と親しみをもって見ていました。
結構かわいいと思う。





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2008年05月13日

没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展

損保ジャパン美術館にて。




モーリス・ド・ヴラマンク:wikipedia

超個人的な話ですが…「ヴラマンク」とだけ発音すると、あ、知ってるかも、という気になるのですが、「モーリス・ド・ヴラマンク」とフルネームで聞いたとき、最初、東郷青児美術館という場所といい、モー○スという響きといい、かってにグランマ・モーゼスを連想して、おばあちゃん画家なのかと思ってたら(←すごい想像の飛躍だな。)男の人だった!!

すみません…すごいあほな、どうでもいい話ですね…。

そんなヴラマンクの回顧展です!

初期の思い切った色と筆遣いの絵と後期のすごみのある絵がよかったな。途中はちょっと面白みにかけたかなーという印象。
最初の頃のね、チューブからそのままだしたような群青色(ていうのかな)でぐわーっと筆を動かしているのが好きでした。

会期初頭に平日にいったので空いていました。なかなかお勧めです。


損保ジャパン美術館から見えたビル。前にこんなのあったっけ?




何より驚いたのが、一緒に行った母の言葉。

「あれがちかちかしてたら《HOTO》だね」


!!!!!

私、母とは一緒に水戸にいってないのよ。
あなどれないな、この人。
時々彼女のことを天然のふりした、大天才なのではないかと思う時がある。

posted by はな at 15:58| Comment(9) | TrackBack(4) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バウハウス&ターナー賞の歩み&サスキア・オルドウォーバース

最近美術記事、遅延続き&手抜きっす。すんまへん。。。

・バウハウス展@藝大美術館



デザインとかに関心の高い人にとってはお目目きらきらで楽しめる展示なのかな。私はそんなに知的でないので、ふーん、ほー、という感じでおわってしまった><



・英国美術の現在史:ターナー賞の歩み@森美



なかなか面白かった。結構見ごたえあったし。見たいと思っていたpotteryも見ることが出来てよかった。
懸案事項だった牛については、思ったよりグロテスクさはなくて、美しいって思った自分にびっくりした。ほんとはエチケット袋もってこなくちゃいけないかと思ったのに。



・サスキア・オルドウォーバース@森美のギャラリー




これ、すごい好きだった!!
現代美術の表現に対する個人的な趣味をいうと、パブリックすぎるものもプライベートすぎるものもちょっと「うーん(困惑)」、ていうか「ふーん(無関心)」みたいな態度をとってしまうことがあるんだけど、この濁ったプライベート感がすごく私にヒットした!たまらんなー。

で、作家さん本人にも会ったんだけど、めちゃくちゃキュートな女性!!萌え萌えですわ。

作品を見る→作家に会う、の順番だからね。逆だから作品が好印象だったわけじゃないからね!!!!

posted by はな at 15:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋野不矩展



京都に行ったときの思い出です。手短に書いちゃいます!

京都国立近代美術館で「秋野不矩展」を見てきました。
秋野不矩について最初に知ったのはテレビを通してで、その生涯のドラマティックさにびっくりしたものでした。今度京近美でやるし、楽しみだ〜と思ってました。

絵はとてもよかったです。いい絵がいくつもあった。《裸童》とか、「少年の生」というものがストレートに伝わってきて好きだったな。

で、秋野不矩といえば、の、インドに取材した絵。これはどうとらえたらいいのかなーとちょっと悩んだ。インドというまったく気候・植生、太陽の色が、光の色が違う世界を書くのに日本画の画材によって表現するということはどういうことなのだろう、と。これは少しでもインドを旅行してみないと自分の中で例え主観的でも答えが出ないものかもしれないな、と思いつつ。だけど、とりあえず、各種メディアや旅行した人づてで聞きかじった話をもとに私がイメージするインドを表現するのは別の画材のような。油絵の具ならいいかといわれると、またそれはよくわからないのだけど。写真メディアがいいのかといわれると、それもまたよくわからないけど。でも、勝手なイメージでは、インドを描く絵はもっと切羽詰ってて押しが強くてぎらぎらしている気がする。

それは二次的な情報だけで想像している私だから勝手に思うことなのかも。

それにしても全く違う風土に日本画の画材で飛び込んだその勇気に感慨を覚えます。

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2008年04月28日

一人美術部強化合宿@関西(主に京都)・ざざっと復習

前回までの3月後半・4月後半の一人美術部強化練習の記録のように、関西旅行で見てまわったものもざざっと記録しておくことにします。
いつまでも感想記録をせずぐずぐずしていると、たぶん全部書かないで終わってしまうから。
今後も基本的には1軒ずつ、記憶に残しておきたい作品を取り上げて感想の文を添えられればいいのですが、もしかすると「あまりに放置してると賞味期限が切れるな」という場合はこの手法をとりたいと思います。
何事も柔軟に、ケースバイケースで!

というわけで、へたっぴ携帯写真でふりかえる、一人美術部強化合宿@関西!

・奈良の奈良国立博物館(常設)&興福寺国宝館



常設しか見なかったんだけど、これはもうさすが「奈良」国立博物館、圧倒されました。仏像ファンにはたまらんやろうなあ、という感じです。

同じく仏像ファンが欣喜雀躍しそうな興福寺国宝館。これも素晴らしいものがたくさーん!京都にいる間に読んだ新聞に載ってたんだけど、来年、この興福寺のお宝が東京に来るそうな。

この2軒は歩いていける近い距離にあります。


・秋野不矩展@京都国立近代美術館



これは別に記事を書きますので写真だけ。

そうそう、常設に藤田嗣治がすごく並んでいて泣きそうになった。



・うつわ考@京都市美術館



ここっていつも不思議なんだよ。私の見た展覧会はいつも、なんか妙にがんばってて、そのがんばり具合にくすっとさせられるようなコンセプトとか解説文がつけられてて。すごく理屈っぽい学芸員さんがいるのかなあ。

理屈抜きに、目を楽しませてくれる古今の「うつわ」がそろっていました。


・源氏絵と雅の系譜@細見美術館



とれびあーん!みやび、みやび!!


・大西清右衛門美術館



お茶の道具、特に釜の美術館。
昔、釜を作る職人は武器を作る職人でもあったから、特別な地位を与えられていたんだって。
お茶道具を勉強したくてここで1冊本を買いました。



・王朝絵巻 女流六人展@染・清流館






これしか写真ないけど。(アップし忘れてた正面の写真、あとから追加しました)
現代作家の作品。
きりかねの江里佐代子さんがすごかった。
あと日本画の森田りえ子さんがよかったと思ったけど、もらった出品リストに1点しか載ってない?もうちょっとあったような気がしたのは気のせいかな????今となっては迷宮入り。




・暁斎漫画@京都国際マンガミュージアム



どうせだったら京博の常設の建物の一角とか借りてやってほしかった…。



・河井寛次郎記念館



「土と炎の詩人」だって。うんうん、まさにそういう感じ。
陶芸っていいなあって思った。
土と炎の詩かな、歌かな。原始的な何かを感じますよね。



・江戸絵画の夢と光―若冲・北斎とともに―@細見美術館

フライヤーなかったので写真なし。

これが今回の滞在での2度目の細見訪問。
いやー、よかったですよ!
若冲は初期のものと水墨画。動植彩絵のようなインパクトはないかもしれませんが、て、あれと比べちゃだめか。
片山楊谷という人の《菊慈童図》がむちゃうまかった。
酒井抱一さんが何点か。いや〜いつ見てもいい!!
隣の絵を見てるとき、視界に入って「あ、いい絵があるな」と思ってキャプションみたら抱一さんですから。さすがだー。
抱一さん、遊女だった女の人を身受けしたんだって!!超かっこよくない?で、その人と素敵な作品を合作してるの。ああ、理想の愛。



・並河靖之七宝記念館




ここ、超おすすめするんですけど!
宝物ってこういうもののことをいうんだっていう感動。
七宝でここまでできるんだ、という、驚愕。
すごかった。


・高麗茶碗への挑戦@野村美術館

なんか、茶道具に惹かれつつある自分に気がついてます。



えーと、ここで聞きかじった(読みかじった?)ことをそのまま受け売りで書きますが、高麗茶碗っていうのがあるんだね、そしてそれは当時のプリミティブな釜・釉薬・その他もろもろの条件の中でできたもので、その作り方を完全に再現することは出来ない。でも、いい。だから挑戦してみる、現代日本と韓国の陶芸家達が。
というコンセプトでした。
いいもの見せていただきました!

posted by はな at 22:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

4月前半の一人美術部活動内容

4月前半のクラブアクティビティ(参加人数:1人)についてもさーっと風のように流そうと思います。

・ガレとジャポニズム



これはね、ガレの印象がかわった。かわったというか深化した。
今まで見たガレっていうのは、きれいきれい系で展覧会会場に華を添えるって感じの作品が多かったけど、今回はすごみというか、深みというか、むしろそんなどろっとしたものでもなく、解説の言葉を借りれば「もののあはれ」を感じちゃうような、そんな展示でした。ガレ、おそるべし!


・モディリアーニ展



モディリアーニの人物表象にプリミティヴィスムがどのように影響を与えていたかという視点から構成された展示。感想は「これでもかっ、これでもかっ!」良い意味でもよくない意味でも(笑)←実際足を運ばれた方は多かれ少なかれ、この気持ちわかってくださるのでは…。

そういう感想はさておき、初期の作品に「おお〜」と思わされたものいくつか。
《帽子をかぶった裸婦》はかっこよかったな。(キャンバスの裏表に描いてある作品)
《大きな赤い胸像》赤い体に青い輪郭線というのが強烈でした。



・アーティスト・ファイル2008 現代の作家たち




今更言うのもなんなんですが、なんかもう、へったくそな携帯写真でごめんなさい><
美術館やアーティストへの冒涜ですわよね(反省)
でも、これで「おはなちゃん色」が加えられて、著作権的にセーフかな、なんて考えてます^^;

それはともかく、展示の感想。

私の中でヒットがあったのは佐伯洋江とポリクセニ・パパペトルー。
佐伯は余白がいい細密な絵を描く人。
パパペトルーは写真。前半はちょっとなあ…だったけど、後半の現代っ子たちは好きかも。


・アートは心のためにある:UBSアートコレクションより



シンディ・シャーマンという人を見て森村さんと似たようなことをしている人がいるもんだなあ、と思った。

オスカル・ムニョスは秀逸、心に残った!
《メモリアル・プロジェクト》というビデオ作品の切なさにじーんと来ていて、気付いたらコーヒー浸け角砂糖の《ピクセル》の人なのか!と気づいたときの鳥肌。この人はフォローしたいなあ。

あとさあ、このメインビジュアルに使われている"Art is for the spirit"ていうのなんだけど…無料の音声ガイドを借りたんだけどそのガイドで「アートは売買されるためにあるのではなく、心の自由のためにあるのであって…!」みたいな勢いで、学級委員みたいな感じで真正面から解説してて「えええ?」って思ったんだけど…。もしそうだったら、これただのだっさいポスターなんじゃないの?あえてのこんなぎょっとするような表現を用いることによって、artって何だっけ?spiritって何だ?て考えさせるものだと思っていたんだけど…。まあ、見方は人それぞれですから、なんともいえませんが。



・アートフェア東京2008



展覧会というよりアートフェアですが!
楽しかったよ!
ギャラリーとかいったことない人間だから、すごく目新しくて楽しかった。

裂のお店がよかったなあ。あとは前に見たことがあって心の中に残っていた丸山直文さんの作品をみた。
目黒区美術館で行われるという個展が楽しみ!


そんな感じでした!



posted by はな at 19:06| Comment(6) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月の美術館めぐり

3月ってあなた!て感じですね。
もうこうなってはいつものペースで感想記事を書いていたらいつまでたってもおいつけないことは明白なので、適当に、非常にてきとーに記録を残すだけにしておきます。

というわけで、3月後半に見に行った美術館などの記録です。

・熊谷守一展



《朝のはじまり》《夕映》が抽象画のような画面構成だったけど、「この色がいいんだな、この色なんだな」と思わされた。


・VOCA展2008



賞をとった絵にはそんなに惹かれなかった(失礼)。
写真っていいな、隅におけないな、と思った。

・(同時開催)加藤泉展



きもさ7割、かわいさ3割。


・山寺後藤美術館所蔵「ヨーロッパ絵画名作展」



優美な作品がたくさんきてました。こんなのを所蔵している人がいるんだな。ブルジョアだな。ブーシェがいまいちだったのが残念。もっとあまーいあまーい絵を見たかった。
ウィリアム・ブーグロー《愛しの小鳥》はものすごくうまかった。

・国宝薬師寺展



もちろん目玉の日光月光菩薩立像は素晴らしいのですが、私個人の好みとしてはその手前にあった《聖観音菩薩立像》かな。こちらのほうが若々しくすらっとして生気に満ちている。信仰心といった内なるものとのシンクロを求めるなら、今の私なら、こちらだな。

常設展も堪能。
橋口五葉がありました!


・桜さくらサクラ2008
山種美術館♪らぶ♪



どれか1つ選ぶとなると伊東深水《吉野太夫》かな。


・西美シンポジウム「ルネサンスのエロティック美術 図像と機能」



1日がかりのシンポジウム。エロティック美術という、なかなかきわどい事象を扱いながらもキワモノ発表にならないのがさすが知性の力。
素敵な研究者の先生方が多かったです♪
劣等生の学生時代からこういう学術シンポジウムは好き。おしむらくは、そこに飛び込めるほどの、プレゼンテーションへレスポンスできるほどの言葉がまだまだ乏しいこと。
しかし、The most stupid question is to ask nothing!!



こんな感じで3月は駆け抜けたのでした!
posted by はな at 17:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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