人生袖振り合うも他生の縁、ということで、ご縁があってオープニング前日の内覧会に行くことができました。
公式サイト
http://ukiyoeten.jp/
場所は江戸東京博物館です。

日本以外では一番といわれているボストン美術館の浮世絵コレクションを見てきました!
お話を理解するに、このボストン美術館関連の浮世絵展は3回あるのかな?それの第1弾ということみたいです(あってるかな。違ってたらごめんなさい。)
すでに全国をまわってきたこの展示、いよいよ満を持しての東京上陸(?)です。展示構成全体で、浮世絵の歴史を追えるようになっていて、おいしいとこどり、というか、浮世絵の教科書見てるみたいだ〜という気分になりました。
私のお気に入りはやっぱり鈴木春信かしら。
きれいよね〜。
最近近しい人に日に5回くらい「まるい。まるまるとしている。」と指摘されている私。確かに体のいろいろなパーツが丸いので、この春信美人はまさに私の対極にあるというか、私などでは逆立ちしても真似ができないというか、とにかく、そういう、隣の芝は青い的な(??)「ああ、きれい!!」という感慨が浮かぶのです。
最後には国芳も出ていて、国芳となると、やっぱり暁斎を心の師とあおぐ私としては「おまけでもいいから、暁斎、出て来い!」なんて無茶な、かつ、空気読めてない願いを心に抱いてしまうのだけれど、当然暁斎は出ていませんでした。当たり前ですね。蛇足すみません。
この日は会場でTakさんご夫婦と、そして、はじめまして、のはろるどさんとお会いしました!!
おおおおお。美術ブログ界きってのアルファブロガーと同席させていただいていいのか??私、なにかの間違い、ていうか、間違いなく場違いなんだけど…と思いつつ、美術がお好きな方とお話しするのって楽しいなあって思ったので、ブログポリシーとして「ブログでお近づきになれた方とフェイストゥフェイスでお会いすることはありません」と宣言していたのですが、それも柔軟に、少しずつ扉を開いていこうかな、なんて思う次第でした。だって、これもご縁ですものね。お友達が増えるってことは人生が豊かになるってことなんです!!
でも、Takさん、はろるどさん、お誘いいただいてほんとうれしかったのですが琳派オフの週末は土曜か日曜かどちらかに個人的に重要な用事がは入る雰囲気で、ちょっと両方ともあけておきたい、と思っているところなので、もちろんtoo shyという理由もありますが、今回のオフ会参加は見送らせてください>_<せっかくなのにごめんなさい!!
と、最後は私信になってしまいましたが、この展示、見逃せないです!
やっぱ、すばらしいコレクションがきているもん。
皆のもの、集え、江戸博へ!!