2008年01月08日

鍋島 ―至宝の磁器・創出された美―

鍋島焼、鍋島藩窯。いろいろな展覧会で、時折数点だけ見かけます。どれもパーフェクトなフォルムに好きのない図柄、美しい色合いで、ついつい見入ってしまいます。そんな鍋島をまとめて見ることができるという、今の私の心の琴線をかき乱しまくる展覧会を見つけたので勇んで行って来ました。「鍋島 ―至宝の磁器・創出された美―」です(会期:1月5日から3月23日まで)。

場所は渋谷の戸栗美術館。松涛美術館やbunkamuraから近いです。初参戦!公式サイトで200円の割引クーポンも手に入りますので、行かれる方は事前にご準備ください♪

外観。松濤界隈の静かで上品な感じにとてもマッチしています。ああ、お金に不自由しない身分だったら松濤に住みたいんです。



こちら、フライヤー。



いや〜これね、すごいよ!行ったほうがいい!!鍋島にはまってる人も、鍋島がちょっと気にかかってる人も、鍋島ってどこの島?っていう人も。伊万里とか柿右衛門にここまで心惹かれるかわからないけど、私的には鍋島はとってもとっても美しいと思うので、ここは要チェックで、鍋島の特集がやってたらこれからも通おうと思います。

てなわけで、これまた、行った人が出品リストと首っ引きじゃないとさっぱり意味のわからない感想メモを残しておきます。

まず順路はいっていきなりすばらしい作品があります。「色絵 三瓢文 皿」「色絵 松竹梅文 皿」。これでもう、いやおうなしに盛り上がってきます。

サントリー美術館で見たことがある「染付 矢車花文 皿」もあります。ご存知の方もいるかも。あの、江戸時代に作られたとは思えない、普通に最近の雑貨屋さんとかで売ってても全然違和感ない、かわいいお皿。これはあまりにも特異だと思いますが、でも、そのクリエイティビティーにびっくり。

「青磁染付 雪輪文 皿」も図案の構図がいいね。ていうか、本物見に行って!!

チェックしてある作品を振り返ってみると私は「どちらかというと、青のモノトーンの染付が好き、色絵がだめってわけじゃなく、こまごま塗り分けているんじゃなくって大胆な感じの構図ですぱっと塗り分けているのはOK」「皿の形は完璧な丸じゃないとあかんぞ!!変わった形の器などは私のおめがねにかないません。私的鍋島クライテリアを越えられません。(←ただの自分勝手)」「図柄は華やかな文様、もしくはさばっと大胆で大柄な構図がいい」みたいな趣味であることが判明しました。

まあそんな私ですから「斬新な構成」と名づけられたセクションの(出品番号47〜53くらい)、それこそ斬新な絵柄にほれぼれ。「青磁染付 水車文 皿」とか必見ですよ!!まじ、この記事読んでくださった方、皆様に戸栗美術館にGO!してほしです。「染付 竹文 皿」もアバンギャルドなデザインでよかった。

他にも「58、染付 松竹梅文 皿」「60、染付 宝尽 皿」などにもメロメロ。宝尽とかっていいよね〜華やかで。

そんなわけで、私がもし玉の輿にのれたら、松濤に住むか、鍋島の皿を手に入れるか、どちらかをかなえようと思います。
えー、私にプロポーズしようとしているそこのあなた、鍋島なら染付のものがポイント高いですからね!
はい、すみません、あほです。ただ書いてみたかっただけです…書くのは自由だからさ…。

過去の展覧会のポスターを見て、定期的に鍋島の特集をしていることがわかったので、それを楽しみにしておこうと思います。

ちなみに、入れないのですが、素敵なお庭を眺めることが出来ます。

そこにあった、確か「田の神」っていう名前の神様。かわいい。




posted by はな at 21:20| Comment(2) | TrackBack(1) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。私も鍋島は仰るような斬新なものが大好きです。偉い方々へ献上するための器だと聞きますが、そうしたところにこのようなモダンさがあるのがまた面白いなと思います。

>松濤に住むか、鍋島の皿を手に入れる

戸栗美術館は鍋島藩屋敷の跡地なのですよね。
かの場所に住んで鍋島収集というのが、粋な松濤生活なのかもしれません。(?)

Posted by はろるど at 2008年03月23日 19:46
♪はろるどさん♪
はろるどさん、こんばんは!
鍋島の斬新で大胆な意匠、いいですよね〜。
昔のものとは思えないハイセンスさが素敵です。
デザインのすごさっていうのは別に時間が経つから自動的にすごくなるってわけでなく、昔の時代にもこんなにいいものがあったんだとほとほと実感させられるのが鍋島だと感じました。

>かの場所に住んで鍋島収集

こんな生活してみたいです〜☆
Posted by はな at 2008年03月25日 21:15
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「戸栗美術館名品展 鍋島」 戸栗美術館
Excerpt: 戸栗美術館(渋谷区松濤1-11-3) 「戸栗美術館名品展 鍋島 - 至宝の磁器・創出された美 - 」 1/5-3/23 戸栗美術館へ行ったのは今回が初めてです。館蔵の鍋島が約100点近く出品され..
Weblog: はろるど・わーど
Tracked: 2008-03-23 19:42
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