2007年06月30日

『ライフ・イズ・ビューティフル』

1998年の作品。言わずと知れた名作。この度初めて見ました。

朝起きて出かける前に見たんですが、朝から滂沱の涙。もうねえ、いい年してしゃくりあげて泣きましたよ、私は。自分、朝からテンション高いなあ、と思いながらも、もう、ノックアウトされました。

第二次世界大戦下のイタリアが舞台。ユダヤ系イタリア人のグイドは一目ぼれした女性ドーラに元気一杯猛アタック。二人はめでたく結ばれ、かわいい一人息子のジョズエも生まれます。しかし、社会状況が悪化し、ユダヤ系であるグイドとジョズエ、グイドの叔父は収容所へと送られてしまいます。ドーラも家族を追い、収容所行きの列車に自ら乗り込みます。収容所での生活が始まり…というのが話の流れ。

最後のどんでん返しのネタバレとかってない映画だと思うから、何も気にせず書いてしまうけど、グイドの愛情がほんとにほんとに深いんですよ!!前半のドーラへのアタックの時もその愛情たっぷりの振る舞いがほほえましく、見ているこちらもとてもハッピーな気持ちになるのですが、息子が生まれてからの父親としての愛情、特に収容所生活の中で見せる愛情は、ほんとに、ありえないくらい(そりゃ、映画だからさあ、なんていう無粋なつっこみはダメよ!)深い!!

幼い息子が怖い思いをしないよう、そして何より、死と隣り合わせの収容所生活の中でどうにか生き延びられるよう、とても上手な作り話をします。これからゲームが始まるんだ、点数を稼いで1等になったら戦車がもらえるんだよって。

グイドは自分がへとへとの時もどんな時も、命を賭けて息子を守ります。そして、離れ離れに収容されている妻のドーラへもなんとか生存と愛を伝えようといろいろ試みます。その行動全てからあふれ出る家族愛にただただ感動するばかりです。

ライフ・イズ・ビューティフル。イタリア語はわからないんだけど、原題はこのフレーズと同じ意味なのかな?ともかく、限りない愛で誰かを愛する、限りない愛で誰かを守る、そんな人生のなんとまばゆいこと、ライフ・イズ・ビューティフル。そして、そんな愛を根こそぎ破壊してしまう戦争が真に狂気であることを強く感じさせてくれます。

posted by はな at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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