2007年04月17日

『菊次郎の夏』

1999年の作品。ネタバレします。

久石譲のテーマ曲が好きなので(♪ちゃららららーららー、というあれ。)一度見てみようかなと思って借りてみた一本。実は「世界のキタノ」といわれているこの人の映画作品を今まで見たことがないんです。なんとなく、テレビ番組で見る雰囲気で食わず嫌いしちゃって。だから、これがはじめての北野作品なんだけど、これじゃたぶん世の中の皆様が評価する「北野作品」を見たことにならないんじゃないかな、なるのかな、ようしらんが。

あの男の子、このストーリーにぴったりだったなあ。なんだか暗くてはきはきしなくて。でも、後半はよく笑うようになって。なんだか本当にこういう子いそうだな、ていう親近感がもてました。

この男の子の名前が菊次郎でない、と最初にわかった時点で、ああ「菊次郎の夏」はこのおっさんの夏なのね、ということは予想がついてしまったわけですが。

血のつながらない大人と子供のちょっと破天荒なロードムービーというとなんとなく『逃亡者・木島丈一郎』を思い出したり。もちろん『菊次郎』のほうが先の映画だけど。そして『菊次郎』のほうがブラックでシュールな笑いがふんだんに盛り込まれてるけど。

あ。寺島進さんってオフィス北野よね?もしかして、木島丈一郎を使ってあの手のロードムービーを作ったってことは『菊次郎の夏』へのオマージュ?

血のつながった家族の愛に恵まれなくても、ひと夏の友達と楽しいときを過ごせて少年はちょっと大きくなったのです、という、心温まるストーリーでした!
posted by はな at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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