2007年02月11日

山崎豊子『華麗なる一族』



ドラマ視聴を断念して原作の小説を読むことに決め、一気に読んじゃいました『華麗なる一族』!いやー、おもしろかった!さすが、版を重ねてるだけあるね。がんがん読みすすめられちゃいます。ドラマで放送した分だけでも結構カットされてたり、変わってたり、複数の筋書きが1本にねじりあげられていたりと、いろいろ工夫してるみたいだけど、そりゃあこれだけの分量の小説をそんまま10時間にぶちこむってのは無理よね。映画化もされたみたいだけど、これを2時間にまとめるって、どんなストーリーになったのか、ちょっと興味わきます。でも、正直、映像化するより、活字読んだほうが楽しめるんじゃないかしら。この美しいくらい重厚な世界観はちょっと映像じゃ出せないんじゃないかな〜。読者のイマジネーションに任せたほうがいいんじゃないでしょうか。

ストーリーは…ドラマ放送中なので詳しく書くのは差し控えますが、あれがこうなって、あの人がなんとこうなって、そして、最後はこうなるんですよ〜!!!(←なんだ、それ)とにかく、最後まで楽しませてくれる、なかなかのエンターテインメント性を持ってます。

ドラマは木村拓哉さん主演だけど、原作のほうは万俵大介がメインです。読み終わって感じることは、「鉄鋼マン」ていう表現があるけど、あの時代の鉄鋼マンてやっぱりああいう熱い感じだったのかな〜なんてこと。ものづくりにかかわるメーカー全般的に言えることなのかもしれないけど、特にあの時代、鉄はやっぱり熱かったのかもしれない。そんな歴史性を感じさせられました。
あとは、銀行っていう事務屋の権化みたいな商売と、メーカーっていう事務屋・技術屋がいりまじって仕事していかなくてはいけないところの比較。何がどうって書くとストーリーの流れを示唆してしまうことになるのでやめておきますが、小説は特異な世界とはいえ、メーカーで要職に着く技術屋さんは事務方のいうことをちゃんときいたり、事務の人心掌握をおこたらないように努めたりすることが重要だわね〜と思うわけです。

posted by はな at 20:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
読まれたんですね〜。
私も読みたいと思いつつ、図書館で予約待ちです。。。
いつになったら読めるのやら!?
Posted by のん@モナミ at 2007年02月11日 23:31
面白かったですよ!ストーリーもカットされないままなので読み応えありますし☆
今はドラマ放送中ですから、図書館でも人気高そうですね+_+
私は自分へのバレンタインを口実に3冊まとめて買っちゃいました!財布の紐がゆるい女だ…。
Posted by はな at 2007年02月12日 10:11
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