大爆笑の打ち上げ花火っていう面白さじゃなくて、線香花火のくすくす笑いって感じ。映画見てる間中、にやにやが止まりませんでした。
何がおかしいって、この間宮兄弟の変人ぶりというか、ずれてる感じというか、そういうのが、絶妙にリアルに感じるんだよね。なんといっても、あの服装!チノパンっていうのかな?白っぽいパンツにシャツin!!!そしてベルトしめる!みたいな。絶対いるよな〜こういう人!!表情とかもいちいちおかしいし。いるいる、こういう、心の動揺とかがすぐ目に出ちゃう人!!みたいな。挙動不審なんだよ。お兄ちゃんのほうは佐々木蔵之介さんだしルックスはいいんだけど、なんといっても変!うーん、おしいな!
そんな単体で見てもおもしろい変人さんが、なんと兄弟で、しかも2人で仲良く暮らしている、しかもしかも、本人達はそのずれっぷりを恥ずかしがることもなく、堂々と淡々と我が道を行ってる!最後まで変人を貫いてくれたのが、同じ変人でも、ドラマ「結婚できない男」との差です。変人は最後まで変人であってくれなきゃ、やっぱり、作品としては面白くないです。
まあ、変人、変人と連呼してしまいましたが、登場人物はみんな少しずつ変なんだよね。ビデオ屋の直美ちゃんは一見、唯一普通そうに見えるけど、つくしてもちっとも報われない恋をひたすらがむしゃらにやってるし。それも言ってみれば変わってるよね。まあ、そんなところに、「人間みんな変わっていて”普通””標準”なんてなくって、自分サイズの幸せをおいかけていて、それでいいんだ」みたいなメッセージをかすかに感じつつ、でもやっぱり、間宮兄弟はおかしいだろう、と、にやにや笑ってしまうのです。
わからなかったのは兄弟が時々カーテンを開けて向かいのマンションの住人を見るシーン。あれは何を表現してたんだろう?私は読み取れませんでした…。向かいに女の人が見えたら、何か「ついてる!」みたいなゲンかつぎなのかな?
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この映画、ほんとおかしかったですね〜。
トラックバックさせていただきました♪
>わからなかったのは兄弟が時々カーテンを開けて向かいのマンションの住人を見るシーン。あれは何を表現してたんだろう?
そういえばそんなシーン、何度もありましたね。
あれはなんだったんだろう?
最初、弟は向かいの彼女に恋してる…?って思ったけどそんな風でもなかったし。。。
ゲンかつぎだったのかも!?
遊びに来てくださって&TBありがとうございます♪
カーテンを開けるシーンはちょっと難解でしたね。人がいないときもあれば、おじちゃんが立ってるときもあれば…原作を読めばわかるのかなあ?と思ったりもします。
それにしても、にやにやさせられる作品でした^^
こんにちは、はじめまして!
おいでくださりありがとうございました^^
なるほど、カーテンはそういう解釈も出来るんですね〜。本当はカーテンも窓も開けたいんだけど、といったところでしょうか。そんな視点でもう一度見てみたいような気もします。
これ、独特の雰囲気がある面白い映画でしたね!
確かにあの服装はおかしかったですね!笑
私はなんだかあんまり気に入った作品では無かったですけど、あの平凡な日常が楽しそうですよね!
あのカーテンは私もすごく気になりました〜
これは結構笑わしてもらいました^^
あの服とかほんといそうな感じが絶妙に可笑しかったです☆
たぶんこれはツボにはまったらめちゃめちゃおもしろいんだと思いますけど、はまらなかったら結構淡々として盛り上がりに欠ける映画かもしれませんね^^;
確か私はこれ落ち込んでいたときに見たので大笑いできてよかったと思ってます!