2007年06月27日

『チョコレート』

2001年の作品。

どん底気分が強いし、暗いし、見るのにめちゃめちゃ体力消耗したですよ…。ハル・ベリーがアカデミー主演女優賞を取った作品だから見てみようと思ったんだけど、正直疲れました、私向きではなかったような。

オープニングで"Monster's Ball"て出たから「何かのプロダクションの名前かしら?」とか思ったのですが、これが原題なのですね。作品の中でこの言葉が出てくるのはかなり前のほう、死刑執行を前にした看守の親子の会話の中で父がふさぎこんでいる息子に向かって今夜はmonster's ball(モンスターの舞踏会)なんだ、とか、そういう流れで言うんです。この言葉が全体を貫くタイトルだとしたら、私の勝手な読解だけど、死から目をそむけて、とかそんなニュアンスになるかなあ、なんて思いました。

すみません、あんまり感想が思い浮かびません。疲れたよ〜。この映画好きな人、ごめんね。
posted by はな at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おかわり!

ひとりだちをむかえてアクションに磨きのかかったぱおっぱちゃん。
鳥さんからのプレゼントもグレードアップしました!


なにやら落下!



きのこのプレゼント!



大きなお口で残さず食べます。



もぐもぐと満足げ!




そして、お茶菓子のあとは…。




これは我ながらいいシャッターチャンスをつかんだと思います^^
posted by はな at 18:05| Comment(4) | TrackBack(0) | メロ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浮世絵太田記念美術館

太田記念美術館で開催されていた(この記事を書いている時点でもう会期は終わっています)「ヴィクトリアアンドアルバート美術館所蔵 初公開浮世絵名品展」に行ってきました。



説明書きを転載します↓

ヴィクトリア アンド アルバート美術館(以下V&A)は、大英博物館とともにイギリスを代表する国立の美術館として、世界的にその名が知られています。その膨大なコレクションの中には、約2万5000点をこえる浮世絵が所蔵されていますが、今までその全貌は明らかになっていませんでした。しかしこのたび専門的な学術調査により、V&A美術館の浮世絵コレクションが、他にあまり例をみないユニークな内容であることが確認されました。本展では、その中から初公開作品を多数含む優品約170点を選び抜き、世界に先駆けて紹介いたします。歌麿、北斎、広重、国芳など、再び海を越えてイギリスから日本へと里帰りした巨匠たちの作品をお楽しみください。

ということです!

浮世絵もいいなぁ、図録ほしいなあ、と思いましたが、本展示の図録は売り切れだそうでした。まあ、会期最後だったしね。しょうがないか。今度、浮世絵について入門書みたいの探そうかしら。

感想は…やはり画題そのものが魅力的で惹かれるものが多かったです。

以下覚書。

喜多川歌麿《音曲比翼の番組 おつま 八郎兵衛》は夫婦の情がしっとり伝わってきていい感じでした。

見入ってしまったのは歌川広重の《浅草奥山 貝細工(鶴、兎ほか)》《同左(猿、鶏ほか)》《(枇杷に小禽)》などです。貝細工なんかは題材そのものが細かい作りこみをしてるんだとは思うんだけど、それにしても、歌川広重って風景画ではなく、こういう小さい細かいものを描いたら、なんていうか、キモ怖い迫力がある人なんでしょうか?

歌川広重について本がほしくなりました。

あと画題が個人的にヒットていうかホームランだったものは山田抱玉《(犬張子)》。犬のおもちゃ超かわいいです〜!!
そして礒田湖龍斎《(虫を捕まえる猫)》!!猫ちゃんを描いてるものは無条件で好きかも。そんなまずそうな虫捕っても食べられないでしょ〜ていいたくなるような感じ。こびない眼差しがまた愛おしいのです。

そのほか、すごい描写力だなあ、と思わされたのが喜多川歌麿の《画本虫撰》や《和?夷(わかえびす。漢字がわかりません、すみません)》です。虫なんかとても精密です。

版下絵などもたくさん出品されていて、特に題材的に面白かったのが歌川貞秀《新板早替両面化物》。なにやらユーモラスな化け物がたくさん描かれています。

今回の展示の見所のひとつとして「世にも珍しい江戸琳派の浮世絵
」ということで展示公式サイトにも取り上げられており、私がこの展示に行くきっかけになったブログさんでもピックアップされていたので、どんなものか、と興味津々みてきました。
…ありました。団扇の絵で酒井抱一《(蚊)》。蚊って…。うーん、私にはなにやらとてもシュールな作品に見えました…ごめんなさい、抱一さん。

他にも面白い絵がたくさん。浮世絵は海外に流出して云々…ということをよく聞きますが、こうしてまとめて里帰りしたものを見ると、ああ確かに海外に膨大なコレクションがあるんだろうな、なんて実感するわけです。

会期ぎりぎりの飛び込みでしたが、とてもよかったと思います!


posted by はな at 16:13| Comment(7) | TrackBack(3) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山種コレクション名品選 後期

前期でとても感銘を受けて後期もとても楽しみにしていた山種美術館の「山種コレクション名品選」に行ってきました!いやあ、前期もいいけど後期のほうがさらにパワーアップしてる。(前期は越路十景がたくさんありすぎてちょっとダレちゃったかも…なんて生意気なことを書いてみる)

前期の時なんとなく悩んで買わなかった図録も今回しっかり買ってきました!分厚いほうではなくこのコレクション名品選のために作った図録のほうです。こちらのほうがなんとなく自分的に大事にできそうな気がしたから。

感想メモ。展示順路の順ではありませぬ。

(伝)俵屋宗達《槙楓図》。木の幹のうねる具合、楓の枝の伸びる具合、とってもお見事でした!

俵屋宗達下絵・本阿弥光悦書《四季草花下絵和歌短冊帖》は素敵な合作。これ、元はもっと色鮮やかだったんだろうなあ。そうだとしたら、さぞ風雅だったろうなあ!花が短冊に咲き乱れていたもん。あと、こういう書も読めるようになりたいなあ、と思ったり。それは難しいかな。

鈴木其一《四季花鳥図》。これは図らずも、いえ、図ってかもしれないけど、前期の酒井抱一の作品と同じ場所にディスプレイされてました。前記後期通じて私の滞在時間が最も長くなった場所です!やっぱり好きだあ〜。構図が優れているのは当然のこと1つ1つのデザイン性にも斬新さがある植物群、その中にうずくまる鶏親子とおしどり(?)は細かく、そして艶やかに描きこまれてます。超いいです。

上村松園が2作でておりましたが、どちらもとても素敵。女性の鏡です。《砧》は例えるならば仏様のよう。着物の色がとても穏やかな色でこの女の人によく似合っていると思いました。

同じく松園の《牡丹雪》はまたまるで違った雰囲気の作品です。雪が傘に降り積もる中歩く二人の女性なのですが、雪の積もった傘の外側の色と、黒みがかった傘の内側の色の対比が画面のはじのほうでぱっと目をひき全体のダイナミズムを作り出しているように思いました。

速水御舟もたくさん出ていました。《炎舞》が目玉作品で素晴らしいのですが(他のもみんなすばらしいけど!)私が気に入ったのは《翠苔緑芝》と《秋茄子》。《翠苔緑芝》のほうはキャプションに「琳派的画面構成が云々」というようなことが書いてありました。確かに金地を背景に構成物の大胆な配置なんかが見たとき琳派っぽいと感じました。でも植物などのなんていうかつるんとした感じがオリジナルな感じだなあとも思いました!

《秋茄子》は個人的なノスタルジーかな。小さいときなすびを植えていて、そのとき葉脈がこんな感じの色合いに紫だったんだよなあ、と懐かしく思っちゃって。絵の葉は墨の濃淡で描かれているので色はのっておらず、画面の中の紫はなすの花だけなのですが、葉脈まで紫に見せる技には恐れ入るばかりです。

上村松篁《竹雪》!かわいい…。寒そうにしてる鳩がすごくかわいい…。雪の絵で寒い季節を描いているけど心がほこほことなごむ一瞬です。

東山魁夷《緑潤う》。色の魔術師、画面の魔術師。




もしかして前期も書いたかもしれないけれど、まさに「珠玉」という言葉がぴったりとあてはまる展示です!!
posted by はな at 12:00| Comment(8) | TrackBack(5) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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